リストラを機にU,Iターンの検討を始める
大学を出て30年間コンピュターエンジニア(社内SEもどき)として毎日会社に行き会社を辞めたいと思いながら夜遅くまで働いた、リストラで明日から会社に行かなくてよくなったけれどやることがなくなった。会社と言う仕組みは本当によくできた仕組みで居場所と仲間とお金を提供してくれていた、でも今は居場所も仲間も毎月の給与もなくなった。早期退職の退職金で当面の生活には困らないがやることがない、どこでどんな生活がしたいか、夢がない。
第一の人生は終わり、新たに第二の人生をスタートさせるしかない夢や目標があれば道は見えてくるがそれがない状況なのでとりあえずJターンを目指すことにした。
生まれは岡山県の高梁川の上流流域の過疎地帯(限界集落)、生まれた土地では仕事もスーパーもないので生活する自信がない、ある仕事は農業ぐらい、農業は最低でも2,3年は無収入で新規参入は難しい職業また土の匂いや虫も嫌いなのでたぶん無理だと思う。
とりあえず実家から車で90分程度の倉敷駅の近くでアパートを探しJターンを目指すことにした。アパートの賃貸契約意外と難しい、不動産サイトSUUMOで探して賃貸契約を申し込むが、メールと電話だけではなかなか契約に結びつかない、有給休暇中で無職ではないが退職日が決まっており無職扱いされているためと推測、大家によっては年収や利用目的を確認するようだ。無職だとアパート賃貸契約や新たなクレジットカードの申し込みは審査が通らないケースがあるようです、そのため大手の不動産屋が仲介している賃貸アパートを探しなんとか契約を結ぶことができた、ただし保証人代行サービスの契約が必要だった、やや高くつくが退職日が決まっているので退職前に契約することにした、離職後の契約はさらに厳しいと感じたため。
倉敷駅に到着
この駅に初めて降りたのは2014年10下旬月東京近郊から発送した引越の荷物が2日後に到着するので駅南のアパホテルに2泊3日で泊まった。