限界集落はその後どうなる
第二の人生を何処で暮らすかは私の大きな問題である、童謡「ふるさと」を色々な人が歌うのは歌詞が誰の心にも響くのではないかと思う、また子供の頃に過ごした頃が楽しかったから。
都会の片隅で生活するのも、田舎で生活するのも、人それぞれだと思うがやはり人間関係と仕事は大切だと思う。
私の「ふるさと」は岡山の山間部で限界集落となっている、流石にここで生活する自身はない、働くところもないので農業で自給自足に近い生活をすることになる。
私もこれから普通に生きたとすれば後30~40年生きなければならない、私のの故郷は限界集落で恐らく後10年程度で人がいなくなるのではないかと思う。
地方で暮らす場合 戸建てかマンションかではなく 新たな発想をして欲しい
地方はよく車がないと生活できないと言う、その通りだと思うがこのままではいけないと思う、
東京近郊だと一戸建ての選択肢はなく、通勤を考えるとどうしても駅近いマンションとなる、地方の都市部でも空き家問題は大きく報じられている、これは一戸建てに限った話ではない。
老朽化したマンションは空き室が多いと聞く。
私の理想の家は平屋の一戸建てであるが、地方の空き家問題は都市部と比較して遥かに大きな問題だと思う、岡山の山間部に行くと半数以上が空き家だと聞いている、私の田舎は後何年人がここに住むことができるのか、と時々思う。
ここ倉敷も駅から離れると空き家が多くなる、また空き家の家は住宅の品質も悪いので購入する気にはならない。
少子高齢化でさらに悪循環が続く。
地域の住宅供給は新たな発想をお願いしたい、
倉敷市近郊でも町により老化が激しい町がある、この町の人は30歳代で住宅を購入、この町が誕生して、町と人が同時に年をとる、これではいずれ町はなくなる。
多世代が同居できる町づくり
多世代が同居できる町を一括して開発して、年代別の比率を決め、年齢や家族構成を決めて家の種類や戸数を管理して賃貸にする、家は100年以上利用する。土地代は従来の売買ではなく共同利用する。
そうすれば土地の売り買いに伴う手数料と土地の長期利用に伴い、土地の賃貸単価が下がり住みやすくなる、少子高齢化に伴い土地の相続や管理が簡単になる、土地と住宅は国か団体が保有管理する仕組みを作れば良いと思う。高度成長時代の家も町もスクラッチビルド的な発想はコスト的にもう通用しないと思う。
金沢の社会福祉法人の佛子園の「私たちの作るSare 金沢」のような町があれば直ぐにでも入居したいと思う。
佛子園の「私たちの作るShare 金沢」